(2022/5/29更新)
※2022/10/17に販売価格の改定がありました。この記事内の商品価格は価格改定前のものです。順次更新していきますが、ご注意願います。
こんにちは、中本くん(@Karaiyo_Umaiyo)です。
中本のメニュー表は辛さが炎の個数でわかるのか…
炎が多ければ多いほど辛いってことね…
炎が10個付いているのは冷し味噌ラーメンだけど、
あんまり北極と変わらない気がするなぁ…
結局どれが一番辛いんだろう…?
10段階の辛さに分かれている中本のメニュー。
辛さ10は冷し味噌ラーメンで、辛さ9が北極ラーメン。
でも冷し味噌ラーメンはつけ麺で、
北極ラーメンは温麺で、
といった具合でそもそも食べ方に違いがあったりします。
では結局どれが一番辛いのか、ということについて解説します。
- ✔本記事の内容
- 一番辛いメニューは北極ラーメン
- 【辛さ10以上】限界突破の限定メニュー8選
この記事を書いている僕は、
- 中本歴→12年ほど。
- 今までに食べた杯数→合計1000杯以上
そんな僕が解説していきます。
一番辛いメニューは北極ラーメン
辛さの数値で言うと、
冷し味噌ラーメンは辛さ10で北極ラーメンは辛さ9ということで、
冷し味噌ラーメンの方が辛いということになります。
しかし実際に食べてみると、
中本の通常メニューの中で一番辛いメニューは北極ラーメンだと思います。
あくまで私見ですが、実際には冷し味噌ラーメンも北極ラーメンも同じくらいの辛さだと思います。
ただ、辛さとの戦いにおいてどちらがキツイのかという観点から考えると、
僕は北極ラーメンの方が辛いと思います。
入っている唐辛子はどちらもかなりの量です。
しかしそれぞれの味に特徴があるため、
感じる辛さの程度に少々違いがあるのです。
勿論どちらも辛さを楽しめるくらいに慣れてしまえば
圧倒的に美味しいメニューです。
それを前提としてこの2つのメニューを順々に解説します。
冷し味噌ラーメン(820円/辛さ10)
冷し味噌ラーメンの辛さの特徴は「スープの濃さ」です。
冷し味噌ラーメンはつけ麺です。
スープは熱く、麺は水でしめられた冷たいものになります。
※熱盛は対応不可。
水でしめられた麺をつけながら食べるため、
最初からスープは濃い目に作られています。
そのため、スープを直接飲むとかなりの辛さがあります。
ただ、麺が冷たいことに加え、麺にスープをどのくらいつけるかも調整が効きます。
加えて、食べ進めるうちにスープの温度が下がり、濃度も薄まりますので、
辛さ10と言えども最終的には北極よりも食べやすくなると思います。
冷し味噌の詳しい情報についてはこちらの記事をどうぞ!
【蒙古タンメン中本】冷し系メニューのすすめ【つけ麺のオススメ】
北極ラーメン(850円/辛さ9)
北極ラーメンの辛さの特徴はその「熱さ」です。
ご覧の通り、北極ラーメンは麺とスープが既に一緒になった状態で出てきます。
麺もスープも最初から熱々の状態で提供されます。
当然、食べ進めるうちに口の中の温度も上がってくるわけですが、
これによって辛さをより敏感に感じるようになります。
本当に口の中が燃えるようなのです。
最後までこの温度と辛さが続くことになりますので、
辛さ9と言えども辛さ10の冷し味噌ラーメンよりも辛さ的にはキツいのではないかと思います。
北極ラーメンの魅力についてはこちらからどうぞ!
【辛さ10以上】限界突破の限定メニュー8選
辛さの基本的な尺度として10段階の辛さが設定されておりますが、
限定メニューにはその辛さ10を超えるものも存在します。
そんな辛さ10を超える限定メニューが、
- 北極の炎
- 北極の火山
- 吉祥寺麻醤麺
- 鬼子母辛
- 伊辛鶏
- 炎極
- カラトマサ
- 爆々麺
この8品です。
北極の炎(970円/辛さ:北極の2倍程度)
炒められたもやし、メンマ、にら、キクラゲ、
それとあとがけで山椒がかけられた北極より辛い北極です。
このメニューの辛さはなんと、通常の北極ラーメンの2倍。
2倍というと、
北極ラーメンの辛さが9だから…
えっ、辛さ18!?
って思われるかもしれませんが安心してください。
そこまで辛くなりません。
2倍の辛さというのは、
元々のスープに匙一杯分の一味唐辛子が加えられるということになります。
ということで辛さ的には、今回のケースはだいたい辛さ11~12くらいになるかと想定されます。
ちなみに、通常でもかなり辛いですが辛さは最大で10倍までアップ可能です。
そして山盛りのもやしを見てわかる通り、ボリュームもすごい。
香ばしく炒められたもやしと山椒がクセになります。
括りとしては限定メニューですが
いつでも販売されているメニュー、
いわゆる「半定番メニュー」となっているのは、
- 上板橋本店
- 目黒店
- 錦糸町
- 町田店
- 横浜店
- 草加店
この6店舗です。
これらの店舗はいつでも食べられるようになっています。(2022/4/30現在)
他の店舗ではたまに限定で登場します。
※画像は麺大盛りです。
北極の火山(970円/辛さ12)
炒めたもやし・貝割れ大根・ニラ、
そして蒙古麻婆がトッピングされた北極です。
北極ラーメンに蒙古麻婆が合わさっているということで、
単純に唐辛子の絶対量が多いメニューです。
個人的には蒙古麻婆が入ることでの変化は、
辛さが増されるというよりもスープの味が前に押し出されることにあると思います。
そのため辛さ12という公式の発表ですが、
実際にはそこまでの辛さは無いように思えます。
辛さは最大で10倍までアップ可能。
ごま油が香るもやしと蒙古麻婆と北極という鉄板の組み合わせは、
味とボリューム両方で満足させてくれます。
括りとしては限定メニューですが
いつでも販売されているメニュー、
いわゆる「半定番メニュー」となっているのは、
- 新宿店
- 錦糸町店
- 川崎店
- 草加店
この4店舗です。
これらの店舗はいつでも食べられるようになっています。(2022/4/30現在)
他の店舗ではたまに限定で登場します。
※画像はのりを別料金でトッピングしています。
吉祥寺麻醤麺(900円/辛さ11)
激辛の餡と野菜の和え麺です。
これが見た目以上に辛いんです。
そして美味いんです。
野菜はきゅうり、ネギ、もやし、貝割、
ニンニクの芽、なす、フライドガーリック等がトッピングされております。
旨味が閉じ込められた北極より辛い餡と
シャキッとみずみずしい野菜があわさり、
フライドガーリックの香ばしさとザクっとした食感が美味しさを更に後押しします。
餡には豚挽肉が入っています。
ということでライスは必須です。
食べ始めのころの餡が熱いうちにライスにのっけて食べましょう。
辛さは5倍までアップ可能。
※画像は野菜大盛りとのりを別料金でトッピングしています。
ちなみに、麺の量は最大で「超特大」までアップ可能。
超特大にすると器がジャンボ丼になります。
このまえ出来心でやってみたんですが半端じゃない量でした。
超特大といった大盛りについての詳細はこちらの記事をどうぞ!
鬼子母辛(950円/辛さ11)
醤油ベースのつけ麺です。
見た目が冷し味噌ラーメンと似ていますが、味噌は使用されておりません。
特製のラー油の香りが食欲をそそります。
背脂と胡麻が入っていて醤油のスッキリさを残しつつも重厚感のある味に仕上がっています。
麺は通常の麺とは別の太麺なのですが相性抜群。
スープの中に豚バラ・賽の目チャーシュー・メンマが、麺皿には海苔、味玉と具材も豊富です。
辛さは11となりますが背脂や砂糖の影響で甘辛味ですので、
普段から北極やヒヤミを食べていらっしゃる方ならそこまでの辛さは感じないと思います。
辛さは5倍までアップ可能。
刺激的な辛さを求めるのであれば3倍以上が無難でしょうか。
伊辛鶏(1150円/辛さ15)
画像向かって左側のラーメン、読み方は「いしんどり」
TV番組での企画により発売された限定メニューになります。
阿波尾鶏とトマトが使用されたスープです。
具材はズッキーニ、ナス、パプリカ、鶏ひき肉等です。
生クリームや生ハム、更にはトリュフが使用された超豪華なラーメンです。
酸味・辛味・甘味等、様々な味が混ざり合うゴージャス感。
辛さは15、ここにも派手さが感じられます。
また販売されることを祈っています。
ちなみに、一緒に写っているのは半ラーメンの北極辛さ3倍です。
炎極(920円/辛さ:北極の2~3倍程度)
読み方は「えんきょく」、映画「ヘルボーイ」とのコラボラーメンです。
真っ赤なスープに糸唐辛子や輪切り唐辛子やそのまんまの唐辛子と
これでもかというくらい辛さを連想させるものが並びます。
確かにめちゃくちゃ辛いのですがそれだけではないのが中本です。
少々とろみがあるスープは
挽肉からのうまみが感じられ辛いだけではなくコクたっぷりで
麺によく絡みます。
水菜とネギのサッパリとした味がさわやかな印象を与え、
山椒のシビれと香りもばっちりこのスープにマッチします。
麺を食べ進めると挽肉が余りますので、
お腹に余裕があればライスを一緒にオーダーすることをオススメします。
挽肉とスープをかけて食べるとすごくおいしいですよ!
辛さについては公式からのはっきりとした発表がなかったので僕の体感での数値です。
後述の誠スペシャルよりは辛くありませんが、
北極超えの辛さであることは間違いありません。
カラトマサ(900円/辛さ:北極の2~3倍程度)
新宿店限定で毎月「7」の付く日に販売されているメニューです。
辛味噌にアサリとニンニク、バジルがプラスされたイタリアンなラーメンです。
食券を渡すと「辛いほうか辛くない方どちらにしますか?」と尋ねられます。
辛くない方であれば辛さはだいたい「7」くらいだと思われるのですが、
この辛い方がめちゃくちゃく辛いです。
以前は「大カラトマサ」という名前が付いておりました。
トマト自体が赤いので少々わかりにくいのですが、
唐辛子がしっかり入っていて終盤になるとトマトと混ざってペースト状になっていきます。
オシャレな味のなかに激辛と中本の味が同居している名作限定です。
爆々麺(770円/辛さ:北極の2~3倍程度)
「ぼーぼーめん」と読みます。
シビ辛海鮮味噌和え麺的な限定です。
味噌ベースのスープにエビやイカがふんだんに入り、
花椒の痺れがかなり強めに効いています。
海鮮具材だけではなくしいたけをはじめとした野菜の旨味も感じることができ、
ただの激辛で終わることがありません。
スープが麺にかなりよく絡んできて、
強い旨味と中本感をダイレクトに感じることができます。
【究極の辛さ】北極の数倍辛い限定2選
辛さ10以上の限定をご紹介しましたが、
それらの限定を凌駕する辛さを持つ限定があります。
それが、
- 誠スペシャル
- 誠ファイア
この2つです。
ちなみに「誠」とは中本の社長である白根社長の名前。
社長の名前が冠されたメニューは半端ではない辛さです。
辛うまの極致、是非体験してみてください。
誠スペシャル(870円/辛さ:北極の3~4倍程度)
数種類の唐辛子がミックスされており、
香りからして辛いことが伝わってきます。
そのうえ輪切りの唐辛子がトッピングされており、
スープの中には唐辛子が丸ごと入っています。
これでもかというくらいに激辛要素が満点です。
食べ進めるごとに粘度が増し最後は食べるスープみたいになります。
ご想像の通り、一気に毛穴が開くような感覚を覚えるくらい辛いです。
しかし、ただ辛いだけではないのが中本のラーメン。
挽肉とバラ肉の旨味がしっかりあり、中本麺との相性も抜群です。
お肉とスープをライスにのせて食べても超うまいです。
誠ファイア(900円/辛さ:北極の4~5倍程度)
ベースとなるスープは前述の誠スペシャルと同じですが、
そこに糸唐辛子と花椒がトッピングされています。
これにより辛さは更に上がり、
痺れが加わることにより更に辛く感じることとなります。
本当に逃げ場が無い辛さを体験することができます。
スープはドロドロで麺に絡みまくります。
食べ終わるころにはほとんどスープが残らないほどです。
恐ろしいほどの辛さですがそこは中本。
ただ辛いだけではなく美味いんです。
背脂と絡めて食べるのもオススメです。
まとめ
中本で一番辛いメニューについて解説しました。
北極も冷し味噌も辛くてうまい、
辛くてうまいのですが辛さのベクトルに少々違いがあります。
機会がありましたら是非食べてみてください!
辛さ10以上の限定以外にも激辛限定はまだまだあります。
北極系の限定についてはこちらの記事で解説しています。
皆様が素敵な中本と出会えますように。
ではまた!
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