(2022/12/3更新)
こんにちは、中本くん(@Karaiyo_Umaiyo)です。
今日は何を食べようかな…んっ?
味噌卵麺…?
なんて読むのかな…みそたまごめん…?
聞いたことないメニューだな…
よくわかんないから北極にしよう…
メディアに登場することが多い中本。
そんな中でも味噌卵麺に焦点があてられることは無いと思います。
しかしですね、味噌卵麺、驚くほど美味しいメニューなのです!!!
今回はそんな味噌卵麺について解説していきます。
- ✔本記事の内容
- 味噌卵麺ってどんなメニュー?
- 3つのタイプ別の味噌卵麺
- 味噌卵麺系の限定5選
この記事を書いている僕は、
- 中本歴→12年ほど。
- 今までに食べた杯数→合計1000杯以上
そんな僕が解説していきます。
味噌卵麺ってどんなメニュー?
蒙古タンメンや北極ラーメンといった看板メニューとは
また違った魅力がたくさんな味噌卵麺。
そんな味噌卵麺の魅力を少しでも多く皆様にお伝えできるように解説します。
基本情報
読み方は「みそらんめん」
特徴としては、
- 価格は970円
- 辛さは10段階中で8
- 辛くてコクたっぷりの味噌ラーメン
といったところです。
具材は、
- 炒められた辛いもやし
- 豚肉
- スライスされたゆで玉子
です。
北極ラーメンが辛さ9にあたりますので中本のなかでも辛いラーメンです。
激辛のスープに徐々に玉子を溶かしながらその変化を楽しむことが出来るメニューです。
他のメニューと比べるとなんだか見た目が寂しい気がするなぁ…
確かに視覚的にはそう感じるかもしれません。
しかし、一口スープをすすればわかるそのコク深さ。
そしてこれが半端じゃなくクセになるのです。
味噌タンメンから蒙古タンメンへ、
蒙古タンメンから五目蒙古タンメンへといったように、
今まで辛さの段階を踏んで来られた方には特にその違いがわかると思われます。
辛さは確かに上がっているのですが、
今まで食べてきたメニューとは違う方向性のコク深さと中毒性があるのです。
余談ですが、僕が中本にハマったきっかけになったのも味噌卵麺です。
新宿店で初めて味噌卵麺を食べた時の衝撃は忘れられません…!
そのときの衝撃はこちらの記事に書きましたので
よろしければお読みください!
中本のメニューには、
- 事前に大鍋で仕込まれているものである「仕込みメニュー」
- 注文が入ってからその都度調理される「都度調理メニュー」
の2種類があります。
味噌卵麺は都度調理メニューです。
調理する方によって微妙に趣が異なるその仕上がりは、
中本により深くハマるきっかけになります。
例えば、もやしの炒め加減がシャキシャキだったり、クタっとした仕上がりだったり。
あっさりしたスープの仕上がりだったり、こってりした仕上がりだったり。
味噌卵麺という核は中心にありますが様々な味噌卵麺が存在します。
このあたりは記事の後半でお伝えします。
大盛りについて
麺の増量は、別途食券を購入することで麺特大まで増量可能です。
野菜大盛りの食券(90円)を購入することで野菜大盛り可能。
※上の写真は麺・野菜大盛りです。
辛さアップについて
辛さは10倍までアップ可能です。
しかしながら10倍までアップすると唐辛子の味と苦みが強く出てしまいますので、
5倍くらいまでがオススメです。
<味噌卵麺 辛さ3倍>
辛さ抑え目も可能ですが、これは調理する方の優しさによってその辛さや味は様々です。
オススメはやはりデフォルトの辛さです。
オススメのトッピングについて
オススメのトッピングはバターです。
半端じゃなくコク深くなってもう味噌卵麺から抜け出せなくなります。
ちなみに、中本のアプリをインストールしておくと
麺大盛り等のお得なクーポンがゲットできますので、
まだインストールされていない方は是非!
【2021年】ゆで玉子の並べ方の変化について
従来はゆで玉子が5角形に並んでおりましたが、
2021年7月末あたりから並べ方が変わりました。
このように5角形ではなく、
ずらりと列になって並べられるようになりました。
直営店・独立店関係なく、
全店舗でこの並べ方で統一された模様です。
並べ方が変わるだけですので当然味に変化はないのですが、
個人的には何となくさびしい今日この頃です。
【2022年】ゆで玉子の並べ方の変化について
2022年11月末ごろ、また味噌卵麺の玉子の並べ方について変更があった模様です。
上の写真のように手前にゆで玉子が並んでいます。
スライスはされておりますが、従来のように並べられることはなくなりました。
味は変わらないのですが、見た目は五角形の頃が一番好きです。
味噌卵麺の3つのタイプ
味噌卵麺には調理する方によって微妙な違いがあることは前述のとおりです。
では具体的にどのような違いがあるのかを解説します。
あくまで主観ですが、味噌卵麺は次の三つに分類されます。
- 赤色系味噌卵麺
- 橙色系味噌卵麺
- 黄色系味噌卵麺
順番に解説していきます。
赤色系味噌卵麺
スープの赤色が強い味噌卵麺です。
特徴は何といっても「辛さ」です。
赤い油膜が全体を覆い、香りからして辛さをしっかり感じます。
一口すすると、ビリっとした辛さを感じてからコクが染みわたります。
場合によっては、
これ北極より辛くない…?
なんてこともあります。
この激辛のスープに少しずつゆで玉子の黄身を溶かしていくと
徐々に辛さが和らぎコクが更に深いものになります。
辛すぎた場合には、バターや背脂、お酢等を入れて辛さを緩和しましょう。
ちなみに、北極ラーメンを食べたことが無い方は是非この記事を読んでみてください!
【蒙古タンメン中本】北極ラーメンの教科書【最強の辛さへようこそ】
橙色系味噌卵麺
スープの橙色が強い味噌卵麺です。
特徴は「こってりさ」です。
この味噌卵麺はスープが「乳化」していることが多く、
スープと油が一体となっていることで、
よりこってりさが増しているように思います。
辛さ8のメニューであることを考えると、辛さはマイルドに感じます。
一口するると、油の甘みやコクを感じてから辛さが後からやってくるようなイメージです。
背脂を注文してこれでもかってくらいこってりにするのも最高です。
橙色が強くキメが細かくてツヤがある、そんなこってりとした味噌卵麺。
中毒性としては一番このタイプが強いかもしれません。
黄色系味噌卵麺
スープの色が黄色や茶色に近いような味噌卵麺です。
特徴は「あっさりさ」です。
味噌卵麺は基本的に味が濃いのですが、
そんな中でも前述の2つと比べるとあっさりとしています。
味噌や油が濃すぎず、
あっさりとした味と辛さを感じることが出来ます。
あくまで主観的な意見ですが、
中本の今と昔を比較してもこの手の味噌卵麺は良く出て来るタイプだと思います。
この「あっさり」の要素を持つ味噌卵麺は、
派手さは無くとも「いくら食べても飽きない」といったような魅力があるように思います。
毎日でも食べられるようなどこか安心するような味、これがこのタイプの味噌卵麺の魅力でしょうか。
味噌卵麺系の限定6選
様々な魅力が詰まった味噌卵麺。
そんな味噌卵麺をベースにした限定メニューを5つご紹介します。
どれも魅力的な限定ですので、販売されておりましたら是非食べてみてください!
冷し味噌卵麺(1,020円/辛さ8)
味噌卵麺のつけ麺バージョンです。
味噌卵麺のスープに冷し味噌のスープが加えられています。
水でしめられた麺によく絡むようになっているだけではなく、
より濃厚なスープに仕上がっております。
味噌卵麺の特徴であるコク深さも健在。
むしろ、冷し味噌のほのかな酸味がコクを更に深いものにしているように思えます。
麺は超特大まで増量可能であり、野菜大盛りにするともやしが大盛りになります。
辛さは5倍までアップ可能です。
レギュラーで販売している店舗は、
- 上板橋本店
- 新宿店
- 市川店
この3店舗です。
他の店舗でも限定として販売されることがあります。
焦がし味噌卵麺(1,040円/辛さ8)
味噌を鍋で焦がし調理される味噌卵麺。
仕上げにラー油と糸唐辛子がトッピングされる以外は
材料としては味噌卵麺と同じみたいです。
配膳された瞬間から焦がされた味噌の良い香りがします。
スープの味は奥深く、甘味や苦味や辛味が混ざりあいます。
そんな味をマー油が更に後押し。香ばしさとコクを更に深くします。
様々な方面から味覚を刺激しますが、
複雑な味ではなくしっかり美味しい一杯です。
麺は特大まで増量可能であり、
野菜大盛りにするともやしが大盛りになります。
辛さは10倍までアップ可能です。
※画像は麺と野菜大盛り、卓上トッピングから紅ショウガをトッピングしています。
▼焦がし味噌卵麺の更に詳しい情報はこちらから是非!
極味噌卵麺(1,020円/辛さ8)
豚骨ベースのスープが加わった味噌卵麺。
見た目の違いは輪切りの唐辛子がのっている程度です。
豚骨の影響でややトロみがついたスープは
普通の味噌卵麺より更にコク深。
辛さは奥の方からひっそりとやってきます。
豚骨の臭みは無く、まろやかな味噌卵麺です。
麺は特大まで増量可能であり、
野菜大盛りにするともやしが大盛りになります。
辛さは10倍までアップ可能です。
※画像は野菜大盛りです。
タム卵麺(1,020円/辛さ8)
豆乳が入った味噌卵麺です。
具材は温玉、チーズ、コーン、青菜、レモン等が入っています。
優しくまろやかな味のスープ。
そこにレモンが爽やかな香りと酸味を加えます。
この清涼感が抜群のアクセントです。
味噌卵麺の核を傷付けずエスニックな美味しさに連れて行ってくれる一杯です。
かなりのレア限定です。販売された場合には必ず食べておくことを強くオススメします。
紅と豚(1,020円/辛さ8)
豚の角煮が入った味噌卵麺です。
八角入りの角煮の煮汁が味噌卵麺に加えられることで、
さらにコク深くほのかな甘い香りを感じます。
角煮はトロトロになるまでよく煮込まれております。
脂身がたっぷりの角煮が入っておりますが、
ゆずやほうれん草のおかげでトータルで重くなりすぎません。
ちなみに煮玉子は半熟ではなく固茹でです。
辛さは10倍までアップ可能。
野菜大盛り可能で辛さおさえめにも対応可能です。
塩卵麺(950円/辛さ1)
生姜が香る塩タンメンベースのスープ。
その上に味噌卵麺の具材である、
もやし、豚バラ肉、ネギ、スライスゆで玉子がのり香味油が回しがけられます。
普通の塩タンメンのスープはニンニクと胡椒がガッツリ効いたものなのですが、
この塩卵麺のスープは生姜が効いています。
香味油の影響もあり香りが良い一杯です。
辛さはほんのりと感じる程度です。
麺は特大まで増量可能であり、
野菜大盛りにするともやしが大盛りになります。
※画像はゆで玉子を別料金でトッピングしています。
塩タンメンの魅力についてはこの記事を是非!
【蒙古タンメン中本】非辛系メニューのすすめ【辛くないメニュー】
まとめ
味噌卵麺について解説しました。
中本にハマるきっかけになると共に、
中本へのイメージも大きく変わる可能性を秘めたこの素晴らしいメニュー。
機会がありましたら是非食べてみてください!
皆様が素敵な中本と出会えますように。ではまた!
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